貯金をしたいけどなかなかお金が貯まらない・・・と悩んでいませんか?
いつもお金が残らない。何に使ったかわからないけど気付いたらなくなっている。
そんな人は結構いると思います。
お金が貯まらないなー。
いつも気付いたらなくなってるんだよね。
それはお金の貯め方をよく知らないのかもしれないね。
貯め方さえわかれば必ず貯められるようになるよ。
この記事では、今まで貯金できなかった人がストレスなくお金を貯めるための方法をお伝えします。
貯金ができないのはこんな人
お金が貯められない人には次のような特徴があります。
- 収支を把握していない
- 予算を設定せずお金をあるだけ使ってしまう
- 衝動買いしやすい
- 使って余ったお金を貯金しようとする
これらに当てはまっていたらなかなかお金は貯められないでしょう。
つまり、これと逆のことをすればお金は貯められるということです。
全部当てはまってるよ。だから貯まらないのか。
そんな君のために、くまもとがやってきた貯金の仕方を紹介するよ。
お金を貯めるには仕組みを作ろう
貯金には仕組み作りが重要です。
一度仕組みを作れば意識しなくても自然とお金が貯まるようになります。
今まで貯金できなかった人がやるべき5つのこと
- 毎月の収支を把握しよう
- ひと月の予算を決めよう
- 貯金額を決めよう
- 先取り貯金をしよう
- 残ったお金で生活しよう
この5つの項目を押さえておけば、必ずお金は貯まっていきます。
ポイントは給料が入ったらまず一定額を貯金に回して、初めからないものと考えること。
先に貯金をして残ったお金で生活するということは、残ったお金はすべて使ってもいいということです。
そう考えると「お金を残して貯金しないと…」と考えて暮らすより、少し気が楽な気がしませんか?
では順に見ていきましょう。
毎月の収支を把握する
まずは収支を把握しましょう。
収支を把握するにはマメに家計簿をつけなきゃいけないのかな…と思うかもしれませんが、無理にやらなくても大丈夫です。
ここ一か月の収入はいくらだったか、食費は大体これくらい、光熱費はこれくらい…と大まかでいいので洗い出していきましょう。
何にいくら使ってるかが見えないと、貯金額を決めることができないので、ざっくりと収入と支出を把握しましょう。
ひと月の予算を決める
大体の収支が把握できたらひと月の予算を決めていきましょう。
家賃、食費、光熱費など、収入の範囲でまずは予算を割り振っていきます。
全体の割り振りが終わったらもう一度見直して削れるところは削っていきます。
支出を減らすには固定費の削減が手っ取り早いです。
「そういえばいつか格安SIMに変えようと思ってた…」なんてことがあるなら、このタイミングで変えていきましょう。
保険を見直したり、いくつも入ってるサブスクを1個にしたりと、探せば削れるところがいくつか出てくると思います。
ただ注意してほしいのは、あまりにも無理がある予算設定にしてしまうと、苦しくなってすぐに挫折してしまう恐れがあります。
あくまでも予算の設定は無理のない範囲でしましょう。
貯金額を決める
生活に無理のない予算を設定したら、貯金額を決めます。
少しゆとりを残したいなら予算以外に1~2万とっておいて、それ以外を貯金に回してもいいと思います。
最初からキツめに設定するより、やってみて「もっと行けそうだ」と思ったら貯金の設定額を上げる方が気持にもゆとりができるので続けやすくなるでしょう。
先取り貯金をする
貯金額が決まったらさっそく先取り貯金を始めましょう。
先取り貯金にはポイントが二つあります。
貯金専用の口座を作ろう
貯める口座は普段使っている口座とは別に作りましょう。
給料が入る口座から生活費を引き出して残りを貯めるというのはおすすめしません。
いくら貯まったかわかりずらくなるからです。
一目ではっきりと貯金額が分かった方がモチベーションアップにつながります。
貯める口座に自動的にお金が入るようにしよう
貯める口座には自動入金がおすすめです。
自分で貯める口座に毎回入金するのは手間がかかりますよね。
これを毎月続けるのは心が折れる原因になります。
そして自動化すれば忘れてても勝手に貯まってくれます。
これがこの仕組みの重要なポイントです。忘れてるくらいがちょうどいいです。
先取り貯金をするなら毎月定額を自動的に振り替えてくれるサービスを利用しましょう。
残ったお金で生活する
ここまでやれば後は残りのお金で生活するだけです。
生活費を使いすぎて結局貯金に手を付ける…ということさえしなければ、お金は自動的に貯まっていきます。
先取り貯金の項目でもお伝えしたように、生活費は貯金用の口座とは別に管理しましょう。
引き落としや毎月の振り込みなどがある場合はすべてこの口座のお金から支払います。
光熱費や携帯代など、まとめられるものはすべてひとつのカードにまとめるのもおすすめです。
今はアプリで簡単に明細を見ることができますし、カードの引き落とし額でひと月に使う金額がわかりやすくなります。
また、日々使う食費などはチャージして使える決済方法を使うのもいいでしょう。
チャージした金額で生活すると決めて、その範囲内に収めるようにします。
残金も一目でわかるので、今月はあとこれだけ使えるというのがわかりやすいです。
おすすめの貯金用口座
くまもとがおすすめしたいのは「簡単に引き出せない口座」に貯めることだよ。
私がやっていたのは定期預金の定額自動積み立てです。
ネットの口座でもいいのですが、窓口に行かないと引き出せない普通の銀行でやる方が心理的ハードルが上がるので自分には向いてました。(平日の昼間になかなか窓口に行けないので)
「窓口に行って口座を作るのが面倒だ…」と思うなら、今は目的別口座(貯める目的ごとに預金を振り分けられる口座)が作れるネット銀行もあるので、自分のスタイルに合った貯め方でもいいと思います。
私も普通の銀行のほかに、住信SBIネット銀行の目的別口座も使っていました。
目標額が設定できたり目標達成率が表示されたりと便利な点も多いです。
こちらも毎月定額を自動振替してくれるサービスがあるので、普通の銀行よりネット銀行がいいという方は住信SBIネット銀行はオススメです。
ストレスなく貯めるために、無理にやらなくてもいいこと
私がお金のことをしっかり考えるようになって、これはやらなくていいかな…と思ったことをお伝えします。
家計簿をつける
本当なら家計管理をしっかりするなら家計簿をつけた方がいいでしょう。
今はアプリで簡単にできるものもあります。
ただ、性格上続かないと思うなら、無理にしなくても困りません。
私の場合、生活費口座、カードの明細、au payのチャージで家計管理は賄えています。
最初にこの流れを作り上げるのは少し大変でしたが、一度できてしまえば毎月一度のチャージだけでしっかり管理できています。
家計簿は向いてない…と思うなら、そのほかの仕組みをうまく使って管理していきましょう!
欲しいものを買わない
本当に欲しいものは買いましょう!
毎日頑張って働いているのに、節約のために欲しいものを我慢していては、何のために貯金しているのかわからなくなります。
ただ、何でもかんでも欲しいと思ったら買ってしまうのは厳禁です。
本当に欲しいのかよく考えて、衝動買いはしないようにしましょう。
数日考えて本当に欲しいと思ったら買う。
この癖を身に着けていけば無駄遣いはしなくなりますよ。
また、普段の貯金とは別に、「欲しいものを買うための口座」を作るのもいいでしょう。
遊ぶときにお金を使わない
これは完全に個人的な話ですが、学生時代とは違い、たまにしか会えない大事な友達と遊ぶとき、我慢しません。
友達の行きたいところには快く行きたいですし、せっかくだから普段あまり行かないお店でおいしいものも食べたいです。
そういう時は迷わずお金を使います。
自分の中で優先順位の高い付き合いにはお金を使った方が幸せになれると思いませんか?
気乗りしない誘いには無理に乗らなくてもいいので、会いたい人に会って楽しいことにお金を使うのは悪いことではないですよ。
無理せず、幸せを感じられるお金の使い方をしていきましょう。
まとめ
貯金は長いスパンで考えることが大事です。若いうちならなおさらです。
すぐには貯まらなくても10年、20年の長期スパンで考えると、初めは少額でも確実にお金は貯まっていくので無理なくやっていきましょう。
そして経験から言うと、お金が貯まってくるともっと貯めたいと思うようになって、自然と貯める額は大きくなっていくように思います。
仕事を続けていけば収入も徐々に上がっていくでしょうし、収入アップを目指して転職するのもありです。
定期的に収支と予算の見直しをしながら、貯金額を増やす、投資に挑戦するなど、その時の生活スタイルに合わせて、ストレスのないゆる貯め生活をしていきましょう!
まとめ
・貯金には仕組みづくりが大事
・貯める口座に自動的にお金が貯まる先取り貯金をしよう
・無理はしないで、欲しいものは買おう。やりたいことはやろう。
以上、くまもとでした。またね。
コメント